2021-03-30 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
防衛省に聞きますが、北朝鮮の弾道ミサイルに対処するいわゆるペトリオット、PAC3なんですが、在日米軍が自分で持っているPAC3はどこにあるでしょうか。簡潔にお願いします。
防衛省に聞きますが、北朝鮮の弾道ミサイルに対処するいわゆるペトリオット、PAC3なんですが、在日米軍が自分で持っているPAC3はどこにあるでしょうか。簡潔にお願いします。
で、考えたときに、THAAD、ペトリオット、これ、SM3、指向性エネルギー、いろいろありますけれども、二段、三段の構えをやるためには、要は防衛省の方も今はPAC3とか中SAMの方でやっていると言いますけれども、それはあくまでもフットプリントが小さいんですよ。射程が短いですから、PAC3もあるいは中SAMも。だから、前の方で落とすというものが必要なんです。
補正予算に計上する軍事費四千二百八十七億円の実に九割を占めるのが、F35A戦闘機や地対空ペトリオットなど、兵器調達の分割払の前倒しです。補正後の後年度負担額は総額五兆六千七百四十八億円に上り、来年度の軍事費総額を上回ります。将来の財政収支を圧迫し、国民生活に必要な施策が行えなくなる危険を増大させることは容認できません。 創業三百二十年の老舗百貨店が破産申請する事態に至りました。
この機会に防衛技監、装備官、装備開発官の関係をきちんと整理すべきではないかと思っておりまして、以前、我が国でF2戦闘機を開発する際には、空将である航空機担当の開発官がリーダーシップを取ったと聞いており、また米国では、ペトリオットやF35戦闘機の開発は、軍側が中将、オスプレイでは陸軍大佐がプログラムマネジャーを務めたと聞いております。
○塩川委員 全国各地のレーダーが捉えた航空機などの情報を一元的に処理をして対領空侵犯措置や防空戦闘に必要な指示を戦闘機などに提供するほか、弾道ミサイル対処においてペトリオットやレーダーなどを統制し、指揮統制、通信機能の中核となるシステムだということで承知をしております。
実際にアメリカ等で実験をやっていると思うんですね、SM3にしたってペトリオットにしたって。これを聞くと、成功したときだけアメリカは報告しているとか、心もとない実験結果しか聞いていないんですけれども、アメリカの実験結果というのは、さきに質問していたとおり、教えてくれますか。
ペトリオットの部隊で厳しい環境の中、待機をしている隊員もございます。九州北部豪雨でいまだに捜索、そして復興支援をしている隊員もございます。そういう現場の隊員が一生懸命頑張っている中で、防衛省・自衛隊の一部に今回の文書を含めた様々な不適切な対応があったということで、現場の士気に影響が及ぶことが私どもとしては一番悔しい問題であります。
我が国の弾道ミサイル防衛システムにつきましては、弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦による上層での迎撃と、ペトリオットPAC3による下層での迎撃を組み合わせた多層防衛により実施しているところでございます。
○国務大臣(稲田朋美君) 防衛装備移転三原則及び防衛装備移転三原則の運用指針に従い、これまで国家安全保障会議で審議した結果、海外移転を認め得る案件に該当することを確認した案件は、ペトリオットPAC2の部品、シーカージャイロの米国への移転、英国との共同研究のためのシーカーに関する技術情報の移転、豪州との潜水艦の共同開発・生産の実現可能性の調査のための技術情報の移転、イージスシステムに係るソフトウエア及
現在私どもが持っています多層防衛のイージスから撃つSM3と地上のペトリオットPAC3があるわけですが、少なくとも中距離の弾道ミサイルについてはきちんと迎撃ができる能力を持っているということが言えると思います。ただ、最近、今委員も御指摘になりましたように、撃ち方の多様性も北朝鮮は図っているということは、これは言えると思います。
お尋ねのペトリオットPAC2のシーカージャイロの米国への移転は、PAC2の部品であるシーカージャイロを、ライセンス元である米国企業へ納入するものでございます。 この場合、防衛装備移転三原則及び同運用指針に従いまして、仕向け先の管理体制の確認をもって適正な管理を確保するということとしております。
それで私も調べまして、最初の事例で承認されたのが、ペトリオットPAC2ミサイルだったということでいいんだと思います。 そのPAC2について具体的にもう少し聞きたいと思います。 これは、米国がペトリオットPAC2の量産に当たり、その部品となるシーカージャイロの生産ラインがアメリカにないということから、日本で引き受けたということが背景にあったと思います。
ただいま御質問にございましたとおり、我が国の弾道ミサイル防衛システムにつきましては、イージス艦から発射をいたしますSM3と呼ばれる迎撃のミサイルによる上層での迎撃と、それから航空自衛隊が持っておりますペトリオット、PAC3ミサイルと呼ばれる迎撃ミサイルによる下層での迎撃、これを組み合わせて多層的に防衛することによりまして我が国全域を防衛するということとしております。
現在私どもが持っています多層防衛のイージスから撃つSM3とPAC3、地上のペトリオットPAC3があるわけですが、これらによって少なくとも中距離の弾道ミサイルについてはきちんと迎撃ができる能力を持っているということが言えると思います。 ただ、最近、今委員も御指摘になりましたように、撃ち方の多様性を北朝鮮は図っているということはこれは言えると思います。
また、ターミナル段階で迎撃するペトリオットPAC3の能力を向上させたPAC3MSEの導入も予定をされています。 北朝鮮のミサイルが奇襲性、隠密性を増し、数発同時発射、同時着弾させる能力を向上させている今、撃たせない、撃っても着弾させない抑止力、同時対処能力の強化のため、今後どのように我が国の防衛装備の強化を図っていくのか、稲田防衛大臣の答弁を求めます。
また、攻撃の兆候を事前に察知した場合には、所要の部隊や弾薬を機動的に展開することが重要だと考えておりまして、現在整備を行っております航空自衛隊の輸送機C2によりまして中SAMあるいはペトリオットを空輸することを考えてございます。
ペトリオットであと一二・五%、七・五%と、その回数によってどんどん危険度を下げてくるわけでありますけれども、五〇%ということは決してございませんので、数発の中距離の弾道弾に対しては私はそれなりに能力を持っていると思いますし、それに加えて、米軍も常にこれを監視をしてございますので、数発であれば私としてはできるのではないかというふうに思っております。
そういった意味で申し上げますと、これとペトリオット3、ペトリオットですが、PAC3は数十キロの高度で要撃しますので、自然と守り切れる範囲も狭いわけでございます。それをできるだけ二層三層で広くしようとすれば、このTHAADという選択肢は大いにあろうと思いますし、それぞれ特性のある能力を持っていると思っております。
そのためには、海上自衛隊が持っておりますイージス艦、SMミサイルの組合せ、それから終末弾道にはペトリオットというもので、二段階の方法、防衛をやるわけでありますが、報道によりますと、シアター・ハイ・アルティチュード・エリア・ディフェンス、THAAD、もう少し高いレベル、百キロぐらいの高度で撃ち落とす装備というものを導入するということも検討はされているようでありますが、そんなことも含めまして、もう少しこの
このような防衛装備移転三原則のもと、これまで米国向けのペトリオットPAC2の部品や、米国向けのイージスシステムのソフトウエア、フィリピン向けの海上自衛隊の練習機TC90等の移転が認められてきたところでございます。
万が一これが防げなかったら、今度は日本の国内にあります航空自衛隊が運用しますペトリオット部隊でもう一度迎撃をする。こういう二段構えで私どもは防いでおります。
もう一つのシステムが、今度は地上配備のペトリオット、PAC3というものですが、防衛省の敷地内にも今配備されていますけれども、これは上の方で撃ち漏らしたものを下で、最終的に、ゴールキーパー的にやるということで、撃ち落とせる範囲は限られておりますけれども、重要な施設あるいはある程度の都市であれば守ることができるというものでございます。
中期防において、イージス艦の整備、現有イージス艦の能力の向上、ペトリオットの更なる能力向上、新型レーダーの整備、能力向上、SM3ブロックⅡAの日米共同開発推進、生産、配備段階への移行について検討の上、必要な措置を講ずることといたしております。